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2020/09/25|BLOG

太陽光、買取価格は来年はいくらになるでしょうか?

こんにちは。

甲賀市信楽町で新築・注文住宅を行っている

森工務店です。

 

家計にも重要になってくる太陽光

この時期になると毎年話題になることがあります。

 

それは来年度の太陽光発電固定買取価格!

家庭用10kW未満の2020年度の買取価格は全国一律1kW当たり

21円でしたが、来年はいくらになるのでしょうか???

 

 

2012年7月に創設された「特別措置法」であるFIT法には

2020年度末(2021年3月3日)までに

抜本的な見直しを行う旨が規定されています。

ということは、2021年度からは従来と同じ考え方での

固定買取は行われなくなる

可能性が高いということです。

 

これまでの流れとしては2017年に改正FIT法が施行され、

入札制の導入や、未稼働案件の防止、

そして適切な事業実施を確保するための

事業計画認定制度の創設などの対応が行われました。

 

本年度からは大型案件(250kW以上)は

既に入札制度となっており

8月に行われた再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会の

中間整理では、FIT制度から入札制やFIP制度へ完全に移行し、

競争を推進すべきとの

意見が報告されています。

 

例えば、小規模の事業用太陽光発電は、

需給一体型のモデルで成り立つものを

国として支援することが適切だとされています。

 

したがって、住宅用と同じく全量買取ではなく

余剰買取となる可能性があります。

また、現行では電気料金よりも買取価格の方が高いため

自家消費が少ない方が採算性が高いですが、

今後は自家消費の方が有利になる制度になると想定されます。

 

そう考えると来春までに

新築やリフォームで太陽光発電を検討されている方は

年内に2020年度の制度での申込を完了しておくことをオススメします。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)