冬本番を迎え、寒風で体が冷えきる今日この頃…
暖房をつけても部屋全体があたたまらず、顔は暑いけど、足元は冷たい。
こういった不快な経験をされたことはないでしょうか?
下記は一般的な住宅の熱画像です。
暖房をつけた状態でも、上下の温度差が違う事がわかります。

断熱性を高めると、暖かい空気が上に溜まって足元が寒い。
という現象を抑え、天井と床での温度差のないお家になります。
冬の朝も、素足で歩ける。朝、布団から出るのがつらくない。
お風呂上がりも、台所に立つ時間も、ずっと快適です。

部屋が心地よい温度だと、寒い冬も朝起きた時のストレスが減って
気持ちよく一日をスタートできますよね♪
暖房効率もよくなり、光熱費や冷暖房の無駄を減らせて一石二鳥です。
断熱リフォーム前と後の室温を検証しました。
〇断熱リフォーム前 (2023.2.1)
エアコン、石油ストーブ、ファンヒーター、蓄熱ヒーターで
お部屋を暖めますが、朝方の冷え込みでぐんぐん気温が下がっていきます。

〇断熱リフォーム後(2024.1.18)
エアコン一台のみ23℃設定ですが、断熱性が向上した結果、
魔法瓶のように、朝も夜も室温が一定に保たれています。
こうやって比較してみると、お家の性能によって
「寒いのが当たり前…」ではないことがわかります。
冬の朝がラクになる。
それが、高断熱のお家に住む最大のメリットです。

「今住んでいるお家はどのくらい快適かな?」と思ったら
ぜひ一度、朝のリビングや寝室の温度を測ってみてください。
もし、朝の室温が10℃前後まで下がっているようなら、
今のお家の” 快適さを高められる余地”があるということ。
☐冬の朝、暖房なしでどれくらい温かさが保たれているか。
☐床や天井、暖かい空気が上に溜まって足元が冷えていないか。
これからお家づくりをされる方は、室温も
一年じゅう快適に過ごすために大切なポイントです。
ぜひ一度、今日の朝の室温を測ってみてください。
甲賀市・注文住宅・パッシブデザイン・自然素材・工務店・高気密・高断熱
森工務店