こんにちは。
甲賀市信楽町で昭和18年から地元密着で81年の工務店。
森工務店のヒグチです。
今年は暖冬と言いますが、寒いというのには変わりはありませんね。
一日で気温が最も低くなるのは平均して朝の5～6時。大体の方の起床時間だと思います。
今朝の信楽の最低気温は-5.7℃でした。この寒さ不安な気持ちになりますね。
今日は信楽という寒い地域の工務店だから暖かいお家で暮らしていただきたい理由を書きます。
健康を守るための冬の室温は？
お家の中、寒いのではないでしょうか？
健康を守るための世界的指針は冬の室温は18℃以上だそうです。
WHO(世界健康機構)は、冬の住宅の最低室内温度として18℃以上を勧告しています。
世界的に日本は暖かいお家への考え方の基準が低いです。
18℃未満で血圧上昇・循環器疾患の恐れ、16℃未満で呼吸器系疾患への抵抗力が低下するとしています。
ですが、お家の部屋一室が暖かいだけでは意味はありません。
断熱性の低い家では、暖房を使っている部屋とそうでない部屋との温度差が大きくなるためヒートショックを起こすリスクが高くなります。
ヒートショックとは
気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患(脳内出血・大動脈解離・心筋梗塞・脳梗塞など)が起こる怖い状態です。
ヒートショックは10℃以上の温度差でリスクが上がります。
2023年のヒートショックでの死亡人数
令和4年の1年間では7.900人がヒートショックが原因で亡くなっており、そのうち家や住居施設の浴槽では5.824人が亡くなっています。
暖かいお家で暮らしていただきたい理由
私が入社前に工事目前でヒートショックが原因で亡くなられた方がおられたと代表の森が話してくれました。
もう少し早ければ…そんな経験もあり寒い地域の工務店だからこそ、この地域の方には暖かいお家で安心安全に暮らしてほしい。
森工務店では暖かいお家を絶対条件としています。
暖かいお家だったら…と後悔することになるかもしれません。
ご実家などの断熱リフォームをお考えの方は是非ご相談ください。
森自邸の断熱リフォームも完成に近づいてきました。
必要のない窓は塞ぎ断熱パネルを張り、外壁はブラックになりました。
窓がないのもカッコイイです。
断熱リフォーム後の体感会の開催を考えておりますので後日告知致します。