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新築住宅現場Report~信楽町雲井の家~Episode気密測定

新築住宅現場Report~信楽町雲井の家~Episode気密測定

こんにちは。

甲賀市信楽町で昭和18年から地元密着で80年の工務店。

森工務店スタッフ樋口です。

 

先日10月6日に信楽町雲井で建築中の新築住宅の気密測定を行いました。

 

気密測定とは

お家にどれだけの隙間があるかを計る測定です。

そのすき間の数値をC値「隙間相当面積」と言います。

1ヵ所の窓に測定器を設置し、お家の中を負圧にしていき測定を開始します。

隙間相当面積を測る気密測定

森工務店では棟上げを終えてから約3週間後に気密測定を行います。

この数値が低ければ低い程、隙間の少ない気密性の高いお家という結果になります。

高気密住宅であることを示す重要な数値です。

 

森工務店の目指すC値(隙間相当面積)

高気密住宅の目安となるC値は2.0㎠/㎡ですが、スーパーウォール工法では更にそれを超えるC値1.0㎠/㎡を基準としています。

そして森工務店の目指すC値は0.5㎠/㎡以下としています。

 

今回、こちらのお家気密測定の結果は…

気密測定の結果

C値は、0.23㎠/㎡でした。

お家の隙間を集めると隙間相当面積は5.4cmとなり高気密住宅であることの数値が検証されました★

このお家を含め、森工務店のC値平均は0.23㎠/㎡です。

暖かいお家にするには、断熱性能を上げるだけでなく気密性能も高いお家にしていかなくてはなりません。

気密性の低いだと、30坪のお家の場合は隙間の差は10.3倍!お家全体で22.5㎝角ものすき間が空いているそうです。

SW工法のお家は気密がどれほどとれているのか数値化しお客様に提示しています。

目に見えにくいものが数値化される安心ですね。

 

小松大工はじめての気密測定を終えて

「一安心しました!でも自分だけの力でなく建前からの先輩大工皆さんの結果です。

せいじさん(桝田大工)が夕方に寄って手伝ってくださったりしました。

今のこの工事中の状態でも、外が暖かい日は中がヒヤッと感じるし外が寒い日は中が暖かく感じます。」

お施主さんからは、小松っちゃんと呼ばれているようで雰囲気の良い現場なことが伝わりますね☺

これからの大工工事としては1Fの天井下地ボードはりが数日続きます。

 

また現場レポートさせていただきます。

 

森工務店では、地域の方が集まって下さる場所になれればとmori no studioというコミュニティースタジオを併設しています。

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